「♪ペッコタ〜ン、ポッコタ〜ン、だ〜れがつっついた〜かな? ペッコポン!」というかけ声というか歌というか、最後のペッコポンというところでオニをつっつくところから始まるかくれんぼ。(かけ声についてはこのムービーを参考にしてください)
かくれてから後は「缶けり」とほとんど同じなので、誰にでも親しみやすいのではないでしょうか。昭和40年代には関西のあちこちでやってた遊びで、子どもたちの明るい歌声に大人たちも笑顔になるというか、なんせほほえましい遊びです。缶けりに比べて狭いところでできるので、遊び場所を選ばない。むしろちょっとした路地の入り組んだ横町のようなところでやるのがおもしろいですよ。
ペコポコのいいところ。缶けりの場合、缶をけれるような場所ということは見通しのいいところなわけで、見つかってから後は缶までかけっこするというけっこうな体力勝負になります。ペコポコの場合は例えばスタート地点のすぐ裏に隠れてオニの意表をつくようなこともできるので、体力差・年齢差のある子どもが一緒に楽しく遊べます。昔とは時代が違うので、全然関係のない他人の家の壁をスタート地点にしたりしないように注意はしてください。
●遊んでいるもようのムービーはこちら。(上のリンクのムービーと同じものです)